確実に、等しく優しい。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。



久々の「チームいばら」テーマです!




・彼女や奥さんがいる男
・複数の女子を抱えている男
・マンツーなのになぜか彼女にしてくれない男


そんな男と恋愛しているチームいばらの皆さん。




◎セカンドに甘んじるな!あなたを宝物として扱う男は他にいる


◎複数の女のうちの1人なら、昇格はありえない


◎人のモノに手を出すと、必ず自分の将来にしっぺ返しがくる



これ、肝に銘じてますかーみなさん!
いばらの道まっただなかだと、頭で分かってても
気持ちはまったく追いつかないのはよーく分かります。
でもこれをいつも忘れないよう…。卒業生からの答辞です。




さて。


私の男友達にも「いばら男」が何人かいまして。
正確にいうと「元・いばら男」か。


今はすっかり大人になった(たぶん…)のですが、

激モテな当時はひどかったス。



手持ちの女性を「戦隊」と名づけ、
プライオリティ順に「レッド」「ブルー」と呼んだり。



「俺の場合は戦隊(だいたい5人だから)じゃ足りない。
 ○○(自分の名字)ジャパンだよ」と言ったり。


岡田ジャパン、トルシエジャパンのノリですな。
サッカーチーム並みに抱えてると。




相手の女性たちが聞いたら、
飛び蹴りじゃすまないわ。



これだけ聞いても、その中で彼のハートを
独占しようと頑張ることがどんだけアホくさいか、
よく分かるよね。




でもね。
そんな彼ら、実は
個々の相手にはちゃんと優しいんですよ。




男は、何も言われないことが「良い状態」であると信じている。
自分の力の及ぶ範囲が平穏であることが、最良と信じている。


話し合ってより良く改善していこうとする女性とは、そこが大きく違う。


石井希尚さんは本でそう書いてましたね。




よくあるじゃないですか。



「妻(彼女)には女を感じない。恋しているのは君だけ」って言ったり、


「ホントにアイツ(奥さんや彼女)は腹立つ。別れたい」て言ったり。


例えばこちらがそういう他の女性と
別れてほしい、仲良くしないでほしいというと、
「君は特別だ」とか「わかったよ、そうするよ」と言ったり。





ぜってー その場トークだから





複数抱えてる人は、その均衡が破れないことが
何よりのしあわせであり、女性と違って、
それを自ら積極的に変えていこうなんて気は毛頭ないス!




男友達、そして自分が恋した男も含め、
おいら何人も見ました。



「うんざりして別れた」はずの元彼女がおうちで料理作って待ってて、
男も「はーい今から帰るよ♪」とご機嫌に電話してたり。


「女としてみてない」奥さんと仲むつまじく
2人でご飯を食べに出かけてたり。
いわく「奥さんのことは人として大好きなんだよ…」 笑




こちらに甘いトークをしている男は、
間違いなく、他の手持ち女子にも
同じ優しさで接してます。



あなたの前で他をこきおろすとしたら、
それは単なるサービスです。




誰も切りたくないし、
誰にも嫌われたくない。
決して自分が悪者になるほど開き直れない。


どんな修羅場になってもね。



それが、男でございます。





いばら男じゃない、
普通にマンツーで彼女とつきあってる男でさえ、


「女子に冷たくする」
「彼女に悪いから毅然とする」


というのはハードル高いんだもん!


(「なぜ私よりあんな女をフォローする!?」ってのあるでしょ 笑)




どんなにいけすかない、
どんなに「アカン」と本人が言ってる女でも、
彼はぜったい、そこに優しい。




それでもいいなら、いばらを続けるべーし! 笑