人よりかたちを守りたいやつにまかせたくない | フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。

 

麻生さんの発言で思う。彼らが大事にしたいのは民じゃなく「日本国」という外枠というか概念(昔でいう國體?)で、それを強く雄々しく存続したいだけだ。率いるのは金と力のある少数の「わかってる男」であり、中にパンパンに詰まってる大勢の民はただ「知恵も力もないが使役できる頭数」なのだ。

いまの政権、出してくる政策みるとどう考えても民を「様々な人生を持つ、顔のある個人個人」とは思ってなくて、取り替えがきくモブ、ふとんの中綿くらいに思ってる。なので彼らの本音は「たくさんいる頭数なんだからカテゴリに見合う役割果たしてくれよー(ポイントくらいはくれてやるからさ)」なのだろうな。女にもいろいろいるとか、異性愛だけじゃないとか、そういうのほんと「異端」なのでめんどくせえ…って思ってるんだろうな。

彼らはこの国にいる民の暮らしをよくするためじゃなく、日本国っていう枠を護るために政治してる。構成員自体には興味ない(頭数減るのだけは気にしてる)。だから2022年を生きる民の価値観や要望とはことんすれ違う。

そんな経営陣はやく変えたい。いま変えられないなら国会の反対勢力を増やしたい。

 

私は改憲と女性&マイノリティ差別とインボイス制度に反対で、防衛よりまず民が暮らしやすくなることに金を使って欲しくて、現政権与党が大っ嫌いなので、自分のその思いに応えてくれる人を推そうとシンプルに思ってる。理想論とかお花畑とか言われても、それが必要だと思ってるから仕方ない。