何なん更年期 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


年が明けた。

年末年始の私の身体はさんざんだった。

 

朝起きたら手がギシギシにこわばっている。関節も痛い。→「まさかリウマチ?」
→整形外科でレントゲン。異常なしなのでリウマチではなかった。更年期症状かもしれない。(いまはなぜか消失した)

正月明けの太り具合が異常。

なんでこんなに太っててしかも一向に減らないの?→「腎臓とか悪いのかな?」
→内科で血液と尿検査。特に異常なし。胃腸が弱ってるか、更年期症状か、またはただの純粋なる肥満。

ある日、右目の奥がズンと痛い。→「こわっ!眼圧異常?緑内障?」
→眼科での眼圧は問題なし。後は視野検査を待つ。先生曰く「更年期は目にも影響及ぼすのよ」


更年期どこにでも顔出しすぎ

 

しかも犯人として確定できない。呪文のように唱えられるだけ。ほんと何なん。

いわゆるイライラやホットフラッシュなどのメジャーな更年期症状は私にはない。ないけど、カルテで年齢を見られると「年齢的に更年期かもね」て言われる。呪いか。知ってました?更年期による不調の種類って100を超えるんだそうですよ。不調のデパートか。そんな贈答品はいらん。
女性ホルモンって活発な時は生理痛とか胸ハリとかPMSとかでひたすらやっかいなのに、それが減っていけばいったでまたやっかいなんだね?ほんと何なんだ女性のこの苦労は。

日常の私は別に元気なのだ。ジムでガシガシ動きまくれるくらいには。ただこれまで「ちょっとした不調」でスルーしてたものを、自分が見過ごせなくなっただけだ。「もしかして重篤な病気の兆しか!?」と焦ってすぐに病院へ行ってしまう。まあそのこと自体は悪いことではないのだけど。

あとは動脈瘤の定期検査を怠っているので脳神経外科にゆき、久しぶりに胃と大腸の内視鏡したいからその病院へゆき、何よりいつもの婦人科に年イチの検診にゆくついでにホルモン検査をしてもらわないといけない。ああめんどくさい。パーツパーツでいちいち検査とメンテナンスが必要だなんて。

そして運動とダイエット。これはいま絶賛実行中。やっぱり運動はどんな状況下でもし続けなければいけないと痛感した。いったん止まって習慣を失うと、みるみる心身が下降線をたどる。昔とった杵柄の貯金も、貯金をしまっておく金庫自体も、もうないのだ。日々エンジンをまわし続けなければいけない。

 

嫌なのではない。めんどくせえなー!って思うだけだ。泳ぎ続ける魚でいる必要性。

 

 

元気なガーベラでもあげておこう