こんな時でも腹いっぱいになりたいんだ。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。

 


ダイエットのため食制限しなきゃ…という時や、最近コッテリずっしりしたもん食い過ぎ…という時に、かなりちょくちょく、いわゆる自然食のお店で昼飯を食います。

 

私の活動範囲には幸いその手のカフェがいくつもあるので、調べたりしながら色々食べ歩いています。

 

玄米は白米を食べるよりもなぜか胃がもたれないしお通じもよくなるし、そういうお店は大抵ベジタリアン(又はヴィーガン)用メニューなので普段とりにくい野菜と植物性たんぱく質がたっぷりとれるのがよいっス。

 

…なのですが、この手のお店にわりかし共通する難点として

 

量すくねーー!

 

というのだけが、俺ァどうにも納得いきません。

 

 

確かに自然派カフェのお客の9割が女性です。皆さん食事に気を使っているタイプのようで、ほっそりとした方が多かったりします。…だからといって量をちょっぴりにするのは、あまりにさみしいじゃないか。女性だって腹いっぱい食べたいよ。


玄米と野菜ばかりのランチは、食べた直後は腹がふくれます。でも白米に肉!みたいなランチに比べると消化がいいのか、もたれたりはしません。わりかしすぐにお腹すっきりです。ランチはある程度、腹持ちをよくしたいんだ!

特に食制限中は夕飯が小鳥のエサレベルのため、昼飯だけが唯一にして最大の楽しみなんですよ。だから一層、よろしく頼むわな気持ちなんですよ。

 

好きで通っていた自然派カフェのランチがリニューアルでどこも量をぐっと減らす傾向があってとても残念な今日この頃。あるカフェなど出てきたごはんが「え…?」と二度見するくらい少なくて、仕方なく「大盛りで」と頼み直したらやっとご飯茶碗軽く一杯くらいの量になったよ。どうした。みんな米食わないのか…?

 

「自然派」と「量はちょびっと」というのはイコールで結ばないでくれ!


…もしかしたら「腹7分目」というのも主義のうちなのかもしれないけどさ。でもそれで1500円とか取られるとムキーってなるのは、私が所詮ベジタリアンじゃないからでしょうか?

 

腹持ちするしっかりしたベジタリアンランチとかなら、健康が気になる男性客ももっと来ると思うんだけどなあ。

 


そんな食い意地の張った私のいちばんのお気に入りは、中目黒と池尻の中間にあるベジタリアンカフェ「アラスカ ツヴァイ」の玄米ごはんプレート。


玄米ごはん、メイン、サブの小鉢、サラダ、すまし汁、漬け物、ドリンク。

 

ここのプレートのいいところは、ごはんもたっぷりで、サブの小鉢も野菜の煮物などがしっかり量あって、何よりメインが大抵揚げ物なんすよ!ブラボー!(でも大豆ミートとか高野豆腐とかの植物性たんぱく質です)そしてそれが揚げたてサクサクでほんと美味しいの。

 

だからとても腹持ちがいい。男性でも満足なはず。

ちゃんと満腹になって1200円です(リニューアル前はこれで1000円だったからかなりお得)。
そしてここんちのランチ食べた翌日のお通じは、うおースッキリ出たぜ!って感じです。

 

 

ある日のメニュー。メインは高野豆腐の揚げ物。

 

 

あと、1人でボケーッと数時間いられそうなくらい、落ち着けるのもいいところ。お店の方もみんな感じがいい。ひとりでお茶したり仕事したり本読んだりするのにも向いてます。

 

夜もプレートごはん食べられるしテイクアウトもできるので、「身体にいいごはん食べたいけど満腹にもなりたい」っていう人にはおすすめですよん。

 

とある日。メインは大豆ミートの唐揚げ。

 

この日のメインはひよこ豆のコロッケ。

いずれも注文を受けてから揚げている(音がする)ので、サックサク。

 

 

※ちなみに私はここに置いてあるのを手に取って初めて「クウネル」(リニューアル前)をきちんと読み、なんていい雑誌なんだ…なぜ今まで読もうとしなかったのか…!と震えて、いまバックナンバーをちまちま買い揃えています(笑)