クローゼットは体をあらわす | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


もう完全に冬まっしぐら…コートの季節だなや。

わたしはe-クローゼットに冬アウターを(クリーニングののち)
預けっぱなしているので、11月下旬にそれら5、6着がどっと返却されてきます。

しかし振り返ればパンパンのクローゼット。
洋服はほとんど買わないタチのはずなのに、
どうも毎年スペースは埋まります。
しかも引き出しの中とかもカオスになっている。

というわけでこの時期は毎年、クローゼットの整理、
もとい断捨離を敢行するわけです。
今月の頭に積みあがった本タワーを整理し
ブックオフで2000円ほど儲けた(?)ので
先週末はクローゼットに取りかかりました。


何度も見直しをしてる上に服はあまり買わないので、
「あ、これいらないな」と即断できるものは正直もうないのです。
しかしここに入るだけしか持たない、と決めてるのでどれかを出さねばならぬ。
やましたひでこさんの「断捨離」の精神にのっとり心を鬼にします。

未来でも過去でもなく「いま」。
その視点で見ていくとあれですね。

洋服って「たまに」「いつか」がほとんどなんですね。

「これは…いつかヤセたらまた着れる」

「これは見た目がすごく気に入ってるんだけど、
 着ると肩幅がやたら目立つので毎回迷った末に着ない」

「この服ぜんぜん好きじゃないんだけど、こういう時に
 仕方なく着るものとして毎年使ってるな…」

そういうものを、どんどん排出していきます。心は鬼!
そして傷んで修復不可能なバッグも、ブランドものであろうと排出!

そしたら「これ以上捨てるものないだろう」と
思ってたはずなのに、70リットルのゴミ袋2つがパンパンに。
(※売れるものがある時は「トレファクスタイル」に売ります)



あとは、引き出しの中を徹底整理。

わたしは近藤麻恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」
片付け方・たたみ方のルールを基本にしています。
これをもとにして「洋服は積むのではなく立てて収納」型
してからは、ごちゃごちゃ度合が本当に激減しました。

たたみかたたたみかた2



前にもここで紹介していますが、
「断捨離」と「片づけの魔法」は、本当に役に立ったハウツー本だなあと思います。


さあ、さっぱりした!


クローゼット



これでアウターが来ても、入れる余裕があります!

それにしても服は少なくすればするほど
「最終的にはこの半分以下で生活できるんじゃないか」と思います。
そのほうが、着回しとか小物づかいとかで工夫して大切に着そう。


部屋は心の中をあらわすといいますが、
特にクローゼットは女性の「女性的魅力」を司ってる
ところなんではないかとわたしは思います。
スタイルとか、健康とか、恋愛とか。

特に、クローゼットがごちゃごちゃだったり
パンパンだったりしてる時って確実に太ってるからね!自分が!

あまり着ない、もしくは全然好きじゃない服が詰まってると、
新しい服がやってくる機会も、新しい出会いが訪れる機会もなくなる。
そんなふうに思うのです。


さて、あとは身体のほうをスリムにするだけだぜ。
ああ、脂肪をちぎってゴミ袋に入れるか、胸にペタッと
貼りつけられたらどんなにいいだろう…。


新・片づけ術「断捨離」
やました ひでこ
マガジンハウス
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人生がときめく片づけの魔法
近藤 麻理恵
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フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質
ジェニファー・L・スコット
大和書房
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↑これはまだ読んだことないのですが、タイトルにそそられてます(笑)
 10着のみだったら、シンプルでいいだろうなー。