自分を過信すんな。勘違いすんな。
自分なんぞ、すごくも何ともない。
勘違い野郎だった若い頃、
そしてその後得た手痛い教訓。
とても大事でとても正しい。
しかし、ときに危うい。
年とともにそれが強固になって、「すごくない(から謙虚に)」が
「しょせん何もできない(から無理)」になってたりする。
誰かからの、そして何より自分からの、
ぐるぐる巻きの縄の贈り物は、そろそろ捨てないと。
「根拠のない自信」は、大人になって座り込んでしまったとき、
うぉりゃーと立ち上がるための杖になる。
実は根拠はある。
これまで生きた年月のなかに、ちゃんと。
自分だけは、それを知ってる。
「リアル」の英雄・スコーピオンのこの言葉、ちょっと泣きそうです。
(あ、こちらも更新しましたよ)