腐れ女子のそねみ | フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


そう
だからアヒル口でかわゆく自撮りができて
それをブログとかに堂々と載せられる
そのクラスの貴女は

我々異形の者が劣等感をほんの
つかの間手放してくつろげる安息の地に
「わたしもそれ大好き!」的に
舞い降りてこんでくれ頼む


そこに色素薄めでゆるふわな笑顔と
キラキラを無邪気に振りまくなら
昨日今日生まれた浅い愛を甘く語るなら

幾千もの年月で醸造した愛と世界は
途端に端に追いやられ砂と化すから

我らまた安寧の闇夜を求めて
彷徨するしか道は無いのだから

ギギギ…




(解説・マニアックに偏愛してるカルチャーやヒトやモノコトにリア充が参入してきた時の絶望感)


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