祈るだけじゃ奇跡は起きない | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


あけましておめでとうございます。
今年はもう少し更新していきたいです!


さて、今年の目標を掲げる時期なのだが
「今年こそヤセる!」「英語上達する!」という言い方は
目標ではなくただの「願望」だそうで。

テレビでやっていたが、
目標に必須なのは「期間と数値」

だから「○月のTOEICで○点を取る」というふうにしなさい、と。

ちなみに「3週間でひと区切りとして、毎回成果を振り返る」ことも
達成のための大切なポイントなんだってさ。

むかし肉体改造で通ってたトータルワークアウトでも
プログラムは3週間だった。主宰のケビン山崎氏も
「人間が意欲的に取り組むことができる限界が3週間」と言ってたな。


はからずも私が年に数回やるダイエット(達成率100%)でも、
必ず期間(最初は1ヶ月)と目標数値を設定してる。
そして毎日計測するのもマストだ。

私は「それをやらない人は、ほぼ途中で挫折するよ」と
周りには偉そうに語っている。

ノリと勢いで「よーしやせるぞ♪」とプランもなく
始めて、続いてる人を見たことがない(笑)

私の場合、「達成できますように」ではなく、
「必ず達成する」ために計画を立て、
「達成するまでやめない」から成功してるのだ。


…なのにダイエット以外でそれをやってないのはなぜだ、自分!


ダイエットはある意味簡単だ。
食べなきゃ減る。運動すれば減る。締まる。
逆をすれば、あっさり増える。
それがいつだって数値できっちり叩き出される。

まさに「筋肉は裏切らない」のである。


でも、
目に見える数値を出しにくいもの
(「こうなりたい」という状況など)
他人が関わってくるもの(仕事など)に関しては、
途端にぼんやりと「願望」のみで足踏みしてしまうのが悪い癖だ。


周囲の管理職や経営者のみんなを見ていると、
「期間と数値」「定期的な振り返り」は必ずやっている。
ビジネスだから当たり前なのかもしれないが、
わたし個人の人生に関しても、それはやらなければいけないと
今年はひしひしと思う。


スピリチュアルなものに願いをこめる時期はとっくに終わっている。
天は自ら動く者にのみ、初めて手を差し伸べる。
願っているだけでは宇宙は注文品を持って来ないのだ。


いま腹についてる脂肪とともに
「~できますように」で終わらせてるものを
消化、いや昇華するぞ。