「女子」とは何か。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


こんな記事をみつけた。


●「女子」は22歳まで・・・国語審議会が定義を答申



確かに「男子」は永遠につかうくせになぜ「女子」だけ期限つきにするのか謎。
「女子と言い張るババアって痛いよね」と言い切る風潮もずいぶん意地悪。
男が永遠の少年とかいうのは「痛い」とか誰も言わないのに。


ほんと、世間は子連れと老人と年とったオンナに厳しいよね。



いまは何でもかんでも女子とつけりゃいいというのが鬱陶しいのも確かだけどね。


なぜ鬱陶しいかというと、私の思う女子はもっと深くて、
世間で使う女子は「ガール」とほぼ同義語だから。



まえにも書いたかもしれないが
わたしにとって、「女子」というのは年齢でも外見でもない。


「花沢さん度の高さ」だ。



広野ゆうなのフーテンひぐらし-花沢さん

「ちょっと男子!!!掃除ちゃんとやってよね!!」

「…わかったよ…」 (女子うるせーなー…) 


場をしきり男子を叱り飛ばし、群れると最凶になるあの感じ。
ガーリーとは対極にある「小さいかあちゃん」みたいな心意気だ。


だから、オシャレな店でオシャレなガールズトークをし
顔横ピースでいかに自分だけ可愛く見せるか腐心するのは
「女子」会ではないのだ。



満身創痍の女同士がすっひんで肩抱くような、
男にゃ分からないよね!と泣き笑いするような、
そんな「同志的な呼称」だと思ってる。



「女」では生々しい。
「女性」ではエレガントでよそいきすぎる。
だから、「女子」がちょうどいい。
花沢さんが、ちょうどいい。




だから多分これからもそういう意味で使い続けるなぁ。




※この記事、虚構新聞みたいなウソ記事なんだってさ。まんまと釣られた!
しかしこういう記事がつくられるってこた、
やはりこれが世間の本音に近いのだろうなぁ。