一生つかう本棚、ふたつめ。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。



数年前に買った、600冊の蔵書が収納可能な「ブックマン」という
スライド本棚は確かにめたくた本が入るのだが、この数年でついに
処分しても処分しても本が収納しきれなくなった。



一度はIKEAで安価な白い本棚を買ったのだが、安価は安価だね


数ヶ月で本の重みに耐えかねたのか、棚を支えているダボ(差し込むねじ)
ガタッと落下、周辺にヒビが入ってもう棚を支えられなくなった。


やはり本棚は、値段が張っても長く使えるいいものを買わねばアカンかった…と反省。
しかし件のブックマンはもう製造販売していないようだ。


でもブックマンを買った通販生活にて、いまは
「アイランド」というメーカーのスライド本棚が売っていたので、
エイヤとその300冊収納できるハーフサイズを買ったのである!
送料入れてお値段5まんえん(涙)


年末に届いたはいいが、余った本を本棚に突っ込めばいいわけではなく、
じぶん的にはいろいろと分類などしたかったので年を持ち越した。


きれいに大掃除した家の中で、私の部屋だけカオスのまま…。



そしてついに先週末、作業に取りかかったのであるビックリマーク


「ついでだからこのブックマン600の方はこのジャンル、
 300の方はこのジャンル、っていうふうに上手に分類しよう」
と思ったのが間違いだった


まず600の方に並んでるCDの整理から始めねばならなくなり
それが終わっていよいよ本をシャッフルして移動しようと思ったら、
どうにもうまいことおさまらないのである


そうだ
このスライド本棚は、棚の位置がかなり細かく調節できるようになっているので
入れる本の高さで最初にオーダーメイド的に棚を設定したため、
違う本を入れようと思うと、パズルのごとくうまくはまらなくなるのであった汗



片付け開始時よりもひどく散らかり、
まるで引越し前の人の部屋みたくなった自室
腰がいてぇガクリ



「…やめよう、600は世界遺産だ。ほとんどいじってはいけない」

そう思って、出したものをせっせと元に戻す。 (何してんだ私)



そしてあらためて、最初からはみ出て部屋のすみに山積みになってた
本たちだけを、300のほうに詰めていく。


途中、「これ…もう半分以上埋まっちゃったけど全部入らないのでは」
と危惧したのだがそこはさすがの5まんえんクオリティ
最後に追い上げ、ガンガン入った上にまだすごくスペースがあいている!


これで当分は安泰だ!ヾ(@°▽°@)ノ



そして山のように出た「売る本」。
ダンボール3箱分くらいになってるのでもはや自力では運べない。
ブックオフに取りに来てもらおう。いくらになるかなグフフフフ




これが広いふところではみ出た本をおさめたアイランドのスライド本棚300Ⅱ。

(ヤマトのひとが開梱して設置してくれるんです)



広野ゆうなのフーテンひぐらし-300


前面にガラスがついているのだが正直これは気に入らない。
本好きは、本の背表紙がずらーーっと並んでるのを眺めたいんだよ。
これじゃほとんど見えないじゃないか!



でもこの300Ⅱのすごいところは、本来スライドのために
空けておかねばならなかった左サイドにも棚を配置し、その棚が

パカッと開いて空白ができ、そこにスライドさせられるため
今までより収納力が増えたんだよ
(詳しい原理はページに飛んで後半の「ここがすごい」をご覧あれ)



広野ゆうなのフーテンひぐらし-300ひらいたとこ

こんなふうに左がわが飛び出します



こちらは身長180cmの長年の相棒、ブックマンのスライド本棚600。
丈夫さも細部のクオリティも素晴らしいです。
そして入ってるものの半分は、まんがです。


広野ゆうなのフーテンひぐらし-600

前に訪ねてきた友達が「まるでまんが喫茶だね、

いいなあ私ここでずっと留守番してたい」と言うほどに。




これ以上本棚は買えないから、
今年はもうちょっと買う本を慎重に吟味しようっと。