ナーベラー | フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


Oisixの旬のおすすめに「ナーベラー」があったので注文しました



ナーベラーとは沖縄の方言で「へちま」のことです。



沖縄ではへちまをよく食しますが、
本土ではからだを洗うくらいしか使わないよね 笑
だからこっちで売ってないので「やった音譜と思い即ポチ



広野ゆうなのフーテンひぐらし-なーべらー


でけっ


(放っておいたので表面ちょっと傷みはじめている…)



つくるのは「ナーベラーンブシー」。


ナーベラーのンブシー。
「ン」から始まる単語ってすごいよね。


和訳すれば「ヘチマの味噌炒め煮」ってとこです。



このナーベラーンブシー、東京の沖縄料理屋さんでもあんまりメニューにありません。
私のいきつけの「なんちち食堂」には置いてあるのですが、
これが私と共に「食べたいっ」と手を挙げてくれる友があんまりいません。



経験値的に言うと、
「ザ・魚の死体ってかんじでちょっとヤダ」と不人気の
スクガラスに次ぐくらい人気がない。


なぜだ!私はどっちも大好きなのに!


ナーベラーンブシーは見た目は別にグロくも何ともないのですが、

たぶん名前から料理がいっさい想像つかないから頼まないのでしょう。

あと、人によっては味が「ちょっと泥くさい」と感じるようです。


それがいいのになーーー



というわけでつくります 笑



ピーラーで皮をざっくりむいたあと、輪切り



広野ゆうなのフーテンひぐらし-切った


あとは豚肉と一緒に炒めて、ナーベラーがゆるくなったら
豆腐もぶちこんで炒めて、かつおだし汁を入れて味噌を溶く。
そんで、煮込む。おわり。




広野ゆうなのフーテンひぐらし-できた


できた ヽ(゚◇゚ )ノ


煮込んでぬるりんとろん♪となったナーベラーは、
なすの食感と、とてもよく似てます。


野菜の味自体はとっっっても淡白(多少の青くささあり)なので、
そこに味噌がからんでほっこりマイルドな味。


二日酔いのときにも食べられてお腹にやさしいんだぞ!



もちろんマーは苦手なので、私ひとりで消費するのでありました。



私の適当極まりないつくり方の他にもいろんな具材や
レシピがあるので、興味ある方は検索してみてください。