吉田秋生「海街Diary」シリーズから、
ここにたどり着く。
「海街Diary」関連本の「すずちゃんの鎌倉さんぽ」で
「海街Diary」とこの「ラヴァーズ・キス」が
舞台も同じ鎌倉なら、登場人物もかぶってるということを知った。
先日本屋さんで文庫を見つけたので購入。
ほへー
こんな話なんだ
なかなかびっくりだね
でも、くらもちふさこ「駅から5分」みたいに
登場人物が少しずつ重なりながら、
同じシーンを違う目線で見ていく描き方が面白い。
それにしても「海街Diary」の現在は
吉田秋生の絵はずいぶんと丸くなったのだと知る
だって、そもそも「BANANA FISH」の人だもんね
「海街Diary」に登場する「ワルい男」の藤井朋章くんなんて
「ラヴァーズ・キス」ではこんなにシャープでワイルド
この頃のほうが絵がエッジィで上手かったようにも見えるけど
ご本人としてはこれを経ていまがベストなんだろうなあ
まあ、今のやさしい絵柄、わたしは好きだけど
池田理代子とか庄司陽子とかも、
(そして山岸涼子もー!)
あぶらの乗りきった全盛期を過ぎて
絵柄がちょっと不思議なふうに変化していったけど
長く長く描いていると、そういうことになるのかな。
鎌倉好きの方は、「海街Diary」とあわせて、ぜひ。
※きょうも私信
さくらさんが見つかりましたので(笑)昨日の私信記事を削除しました。
コメントをくれた俊民よ!ごめんね。そしてすてきなコメントありがとう!!
俊民のブログ更新、さいきんマメなので楽しいです☆