龍馬はいない。でもヒーローはいる。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


Twitterで多く広められている、ある写真がある。



この写真に添えられたとある方のツイート。



「僕らのヒーローは変身も出来ないし
 巨大ロボットにも乗っていない。


 だけど、

 東電の作業服や迷彩色の服を着て戦ってくれている。


 ヒーローって、何万人もいるんだよ。」




写真を開いた瞬間、涙がでた。





広野ゆうなのフーテンひぐらし-HERO


自衛隊員の肩に乗る男の子の、

前を向く生きたまなざしが彼らの功績を物語る。



数日前にツイートしたんだけど、
件の糸井氏の本にたまたまこんな言葉があった。



すっごい英雄がいないという時代をなげくのは、ちがってる。


英雄がいなくてもなんとかなってるのは、


数多いふつうの人間たちが、よくやってるからだ。




この写真は、本当に本当にそれをあらわしている。



他国のようなカリスマもリーダーもいないけど


地味でおとなしくて感情をあらわにせず群れたがりで右へならえ主義で規律だけは正しいという
近年のグローバルな世界ではいまいちマイナスとされてきてたこの国民性で


世界が驚くほどの統制と頑張りをみせている日本。




糸井氏のことばは、こう続く。


坂本龍馬を待ってるより、
明日のじぶんにちょびっと期待するほうがいいんじゃないか。



期待しよう。
じぶんと、日本のみんな全てに。