がんばろう日本 | フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


★ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が寒いから敷けって段ボー

ルをくれた。いつも私達は横目で流してるのに。あたたかいです。


★日本に住む外国人の友人から→「スーパーに買い出しに言ったら床にばら撒か

れた商品を黙々と拾う人々が。みな横入りをせずに黙って列を作り、順番に並ん

でお金を払って買い物をしてる。略奪は起きていない。超満員電車では高齢の方

が妊婦さんに席を譲っているのをみた。日本はすごい」と。胸が熱くなる。


★BBCめっちゃ誉めてる。地球最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲

った。その力や政府が試される。犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動は

とれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある。


★帰宅仲間と別れて一人品川へ向かっていた時、住宅街で迷子に。勇気を出して

声をかけた女性が温かい人で、方向同じだったから一緒に道を探してくれた。

別れ際にお互い「お気をつけて」と声を掛け合った時にはうるっときた。一期一会。

大変な時でも他人を思いやれる、素敵な国に生まれてよかった。



以上、Twitterからひろったことばたち。



もちろん、東北ではいまだ甚大な被害が出ているので
そちらではそれどころではないし、素敵だねと言っている場合ではない。


東京に住む私たちはほとんどが怪我も倒壊もなく、
無事であるというその差ももちろん感じている。




でも私が今回びっくりしたのは、


ものすごく早い段階で、いろんな飲食店が
「食べ物を用意したので、徒歩帰宅で疲れた人は寄って下さい」
と呼びかけていたこと。


個人の家はじめ、公共の施設が早々に
「休憩所、宿泊所として」と場所を解放したこと。


あまりに大勢の人たちが食料の心配をし、
交通機関がなくなって道にあふれていたのに
バス停やタクシー乗り場ではきちんと並び、
コンビニでも落ち着いてレジ待ちしていたこと。


誰も騒がず、荒れていなかった。



もちろん都内だからということもあるが
つらいでも怖いでもなく、真っ先に
「なんて人が暖かいのだろう」ということを
驚きながらひしひし感じていた。


それに比べてボーッと自分のことしか考えられなかった
おのれがふがいないくらいだ。



最近の迷走のせいで、日本ってもうしょうもなさすぎると思っていたが、
日本国民は想像以上にすばらしいのだということが分かって、うれしい。




それにしても、私たちは不自由していないのに
宮城などでは水も食べ物も毛布も不足している。
ここにあるものを、どうしたらたんまりとあげられるのだろう。
とてもはがゆい。


とりいそぎ、募金はしよう。



関東の人はこれをよんでみて。

個人の提案なのでオフィシャル性はないですがまとめが役立つかも。
こちらもツイッタから拾いました。


提案:関東在住の人の12日、13日の過ごし方



節電については諸説あるので、これが正しいものとは限りませんが、


★家電の消費電力平均を全部調べたら、無理に電気やテレビや暖房を消したりする

よりも、「料理」「洗濯」「風呂(ドライヤー)」の時間をずらす方が効果的な

ことがわかった。今日の18-20時は「家事をやめて、のんびりしましょう」


こんな意見も。