40最強。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。



きのうは緊急に(?)大好きな姉さん と、俺ら夫婦でごはん。


ほとんど1年ぶりな感じだったけど、
相変わらず若く(というかさらに若返った)
自己節制が効いていて、あけっぴろげで大人だった。



先日の上祐会からこのGW、ちょうど
アラサー、20代半ば、そして40代の各年代の女性と
それぞれ会う機会があったわけだが
それぞれの年齢の良さってあるなあと思ったよ。



20代半ばは猪突猛進、恐れ知らずだし
「私は私だもんっ」という意地が、
その奥に隠れる不安さも含めて可愛くもある。


アラサーはでっけえ迷路と自分の「分」を
よくも悪くも認識する年頃なので、その中で
いかに自分の軸を確立するか、そのもがきが
女性らしいキラキラを生み出している。


しかし私より年上の40オーバー女性は、
やはりぶっちぎりで最強だと思った。



世の中では、女が年をとること=敗北だと
いまだに思っている人も数多いが、
ぜってえそんなこと、ねえ。



いろんな不安、他人との比較、
あれこれ盛ったり勝ったりせねば
存在意義がないと思っちゃう焦燥感、
さらに男を主軸にすることへの不安定から
いちばん解き放たれているよ。



たくさん泣いてたくさん築き上げた女の笑顔は強い。



がっつり仕事頑張りたいから
まだ今は恋はいいわー

そうね45まではね…
ま、人生どうなるか分からないけどラブラブなんて、

迷えるアラサーに聞かせてあげたいセリフだわ。


(男たちが寄って来てる上でのその発言だからなおさらイイ)



そしてそして


会社の社長さん、
自分で事業を起こしたひと、
そういう人たちは「偉い」と言われているけれど



子供を産んで育てた経験って
多分会社を産み育てるよりもすげえ「実績」だと思うんだよ。



だって相手は話せば分かる大人じゃないもん
こちらの都合で組織だってくれたりアポの時間合わせたり
目標に向かって進んでくれたりしないもん



母ってのぁ、強くて広くて偉い。
それは、対「自分の家族や子供」だけではなくて
人間としてデカいよ。



それを報酬なく、当たり前のように成し遂げて
普通に暮らしている世の「母」は、まじスゲー
それは若くてもばあちゃんでも。



父の甲斐性と母の慈愛、
そしてバリバリの仕事人の顔と
「オンナ」の艶がいっしょくたで


「ゆうなちゃん、これから先楽しいわよ~」
と微笑む姉さんは無敵だと思ったよ。



私もさらにさらに40代が楽しみになったよアップ




広野ゆうなのフーテンひぐらし-しゃんぱん


姉さんからもらったシャンパン。


この濃いピンクが可愛すぎてズキューン恋の矢