吹雪の34歳。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


私は冷淡なので、食事制限をしている時は
「今日帰りにさくっと行かねー?」的な飲み会はぜってー行かない。




でも昨日

ハラダから、昼間にこんなメイルがきたら




「今日は1人ぼっちの誕生日。


 おめでとう俺!」




…(´□`。)



「そうか、じゃあ帰りに飲みに行くか!」
そう返す以外に何のレスポンスがあり得る!
人として!



ゆっとくけど、我らは2月の半ば、
みんながいちばん集合できる日にちに、
すでにハラダ始め3人の合同誕生日飲み会を
ちゃんと設定しているのだ。



でも、当日ってだいじよね、ハラダ 涙



「今度誕生日会やってもらうから、今日はメシでいい!
 …そうだ!久々の坐ワタはどう?俺、予約しとくよ♪」


よかったね 涙



ジダン、トキ、N坂ちゃんがOKしたのち、
東京はすごい勢いで雪が降り出した。
横なぐりである。
電車が止まったり止まらなかったりしてる。



「……やだなこの天気。今日やめとく?」


そういいつつもタクシーの運ちゃんに
「雪の五反田まで」と告げるジダン。



広野ゆうなのフーテンひぐらし-ふぶく


雪の五反田
降ってるというより、ふぶいてる



広野ゆうなのフーテンひぐらし-ジが撮る


雪を撮るジダンを撮る




だいたい33歳、ひとりだけ40女のいい大人なメンツで
坐ワタにて34歳男の生誕を祝う。



オーダー中、店員さんに
「彼、誕生日なんで、バースデーケーキ持ってきて下さい」
とムチャを言うジダン。

店員さん苦笑い。


さらにメニューをゆびさし、


「あ、じゃあこのとん平焼きにお祝いメッセージ書いてください」
とたたみかけるではないか。

あほか!



すると、たぶん店長クラスであろう小島さん(♂)、さわやかな笑顔で


「わかりました♪」



ええっ!?できるの!?


「はい、できますよ」


すげー




そして持ってきてくれた品と主役が記念撮影





マヨネーズとマスタードで愛あふれる文字が!



「すげーよな、さすがワタミフードサービス」


「マニュアル対応じゃなくて、客を見て臨機応変な対応だよ」


「ホスピタリティはんぱねー」



この小島さんを始め、この日私たちの席に来てくれた

店員さんは、若いアルバイトちゃんも含めて全員、
みごとな接客ぶりだった。



おかげでしばし、
ワタミCEO・渡邉美樹氏の話で盛り上がる。


「彼いわく、夢に日付をつければ、必ず叶うそうだよ」


「へー」


そこで私は言った。


「じゃあ、何月何日までにEカップになる、
 って私が書いたら、それ叶うわけ!?」


男子が口をそろえて言う。


「叶うよ!」



まじ!?



「その日が近づいたら、達成のために
 お前はかならず豊胸手術を受けるからだ」



……さようですか



その後も下ネタにいったり
「で、お前ケッコンどーすんだよ!?」
「彼女つくれんのかよ!?」
という
お互いへのリアルなツッコミをしたりしながら、
よく飲んだのであった。



女子だけでなく、アラサー男子も
恋愛や生き方、模索中なんだね



それにしてもハラダくんおめでとう。
今年は笑顔の1年になるといいですね合格




男子って、ときどき勘違いをする。



「仕事がバリバリできる男」


「頭が切れる男」


「すげえ面白い男」


「女にモテモテで経験積んでる男」



そういう「男からみてデキる男」


「ひとりの女をしあわせにできる男」ってのは
べつにイコールではないんだよ。



じゃあ自分は、どこを大切にして
そのために何をすればいいのか。
何をしてはいけないのか。



それを心において、頑張ってねと思います 笑