当落も何も、はなから名簿にない。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。



ああ、今ならよう分かる。



だけどあの時はまるで分からなかったわ…。




話が何となく盛り上がって、
よし、いける♪と思って何らかの約束取り付けて
ランラ~ンと浮かれてたら



当日ドタキャンとか
何度かけても電話に出ないとか


行ったら行ったで「この後、予定あるから」とかで
サラリーマンの昼飯並みにこちらの予定をサッと完了されて


「だってここのメシ食いたいって言っただけだから、
 一緒に食って終わりでも充分じゃん」
とかまで言われたりもして


(メシならまだしも、することだけして予定あるからと帰るとか)



なのにそれでもさまざまな理由をつけては約束し、
「アレはいつ連れてってくれるのよー」
「お祝い飲み会するって言ってんだから時間あけなよ」
とか
こっちがあれこれリマインドしていたあの状態…。



「彼はいま恋愛に臆病になっているから仕方ない」


「彼は奥さん(もしくは彼女)がいる人だから動きづらいの」


「彼はひねくれ屋さんだから、本当はうれしいに違いない」



そんな都合のいい解釈をしては、
「こうして時間をかけてゆけば、彼のココロもほどけて
 いつか私を本命だと思うようになる…かも!頑張るっ」
そう思ってたあの時期…。





そんな

「いつか」は
ぜったい
来ねえ




所定の「安枠」に入っちゃった女は
決してそこからスライドできない!泣
囲いの中から空を見上げて夢想するのは自分のみ!



そのとき、恋愛に臆病なはずのその男は
ほかの女子に懸命になって
時間と労力をつかってる可能性も、大!



ああ
そうなのよ
あのとき(しかも何度か…)の自分に
言ってやりたい。タイムマシンに乗って 笑



そんなことをひさしぶりに思い出したのは、

きのう選挙速報をずーーっと観てたのと、
蝶々さんのこの文章にぶち当たったから↓


赤面するほど、そのとおりだわと…。




あのね。


「飲みにいこー」
「ごはん連れてってー」って
自分が一生懸命誘わなきゃ
つきあってくれない男の場合、
本命になれることは、一生ないのよ。


恋愛に限っては、
“繰り上がり当選”ってないの。


男のほうが前ノリで誘ってきてくれない場合、

女がどんなに頑張っても、

その場はテキトーに調子あわせてくれてても、


よくて暇つぶし相手、

だけども


“永遠のサブ”でしかないのよお…。



たとえ今、その人に彼女がいなくても、
彼女のポストは新しく出てくる


“彼にとって(ここポイントね)メインの魅力がある女”


がおさまるものなの。


たぶん縄文時代から、決まってることなの…。




しかも注釈がまた分かりやすい…。



※“永遠のサブ”
寂しがり屋だったりモテる男が、小腹がすいたり
退屈な時のためにキープしておく女の子のこと。
女人、ナンピトたりとも、そんなものになってはいけません。



※“メインの魅力がある女”
こっちの場合、咀嚼するのに体力も予算もかかるため、
男も本腰入れて、大事に扱ってくれるわけ。
こっちでいきましょう♪



イタイ!
イタイよ心臓が…。



頑張ってアクセスしなきゃつながれない男なぞ
どんなに魅力的でもほっときましょう。
そりゃきっと相手が違う、お互いに。



こっちがすげなく断り続けても
めげずにガンガン、挑んでくる男を
「しあわせの第一歩」として
スタートラインに置きましょう。


たとえ、多少好みや条件と違っても…笑☆



女子はみんな、誰かのスーパーメイン、

唯一無二のメインになれるんだぜ!!!