沖縄ウエディングの旅【その4後篇】 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。

さて、披露宴はいよいよ最後のイベントへ。



●新婦の手紙


手紙を読む前に、

2人の子供の頃からの写真を2分ほどの短いVTRにして流す。
これは私が、いつも総会でお世話になっていた
VTRのエンジニアの健太さんにつくってもらった。


(それにしてもVTRづくしの披露宴…笑)


その後私が両親への手紙を読み、マーは横でスタンバイ。


私は読み始めから泣けてきたので声が震えたけども、
どうにか崩れずに最後まで読めた。


「では、新郎新婦、これまで育ててくれたご両親に花束の贈呈です」

と司会のアナウンスで、私たちにおおきな花束が渡される。




ところが…。



「ひいっ」



大きなしゃくりあげが聞こえたので振り返ると、
マーが背中を向け、花束に顔を埋めたまま泣いている…。




しばらく待っても、いや待てば待つほど彼の男泣きはとまらない。



そして最後には、

しゃくりあげがとまらないくらいの
大号泣となってしまった。




(映画の安仁屋くんの状態を思い出してもらえれば、あれにかなり近いかと)




新婦 驚愕 (゚Ω゚;)



さっきまでの自分の涙も引っ込む




さっきまでずーーっと「披露宴は楽しむぞー♪」と言い、
よう食うわ笑うわタバコも吸いに出るわの新郎だったのに。



しかも前日に私の手紙の内容はすべて読んでるのに。



背中を向け、花束に深く顔を埋めてひたすら泣き続けるマー。


進行がとまってるので、彼の肩を促すが動いてくれず、
背中をさするしかない私。



しかたないので私がひと足先に自分の両親へ花束を。



その後、マーもぐしゃぐしゃの顔で両親のところへゆき、
お母さんをひしと抱きしめた。



お母さんも、涙涙。




マーは若かりし頃、フリーダムすぎて
いもうととも仲が悪い時期があり、
もちろん家を飛び出して

親ともずーっと疎遠な時期が続いていた。




だからこの思わぬ光景に、私はじめ、
出席者が(男性陣までも)涙した、ようだ。




その後、マーのおじいちゃんとおばあちゃんとも
ひしとハグし、おばあちゃんたちも涙。




おかげで自分の嫁入りに際する両親との
涙の場面は、気もそぞろだった…笑






●新郎のあいさつ



締めです、締め。
みんなの前に向き直ったマーは、
そのとたんにまた涙がぶり返し、
せっかく前日考えて下書きしていたスピーチも
「何も言えねー」北島状態に。



広野ゆうなのフーテンひぐらし-マー59
ううう…汗汗



でも、ぼろぼろぐしゃぐしゃの最後の言葉に、
みんなが惜しみない拍手をくれました♪




その後お見送りの時も、
すべてが終わって控え室で着替えている時も、


「ああーーー、おれ最悪ーーー恥ずかしいーーガクリ
 こんなはずじゃなかったのにーーー
 何かお前の手紙読むの聞いてたら急にさあ…」


と、えんえんと繰り返していた 笑




でもね、出席していたみんなには


「最高にかっこええぞ」


「もらい泣きした」


「ものすごいよかった」


と言ってもらえたから、よかったね。



うちの親も
「あれで、マサル君の素というか人間性が見えてうれしかった」
と言っていた。




部屋に帰ったら、ものすごい勢いで
バタンキューと爆睡してたよ。

子供か…?笑



ああ、式も披露宴もすべて終わった……キラキラ




その後シャワー浴びてしたくをして、夕方には
何人かホテルに残っていたメンバーと共に、一路那覇へ。



これからネットプライスメンバーで、
二次会というか、飲み会です。



泉崎の「ちゅらさん亭」にて、20人近くで乾杯!


広野ゆうなのフーテンひぐらし-かんぱーい


後はひたすらワイワイと。



広野ゆうなのフーテンひぐらし-女子たち
数少ない「華」の女子出席者



社内のみんなからのお祝い色紙ももらった音譜


広野ゆうなのフーテンひぐらし-色紙
後ろのテレビで北大路氏も祝ってる気が




みんなで沖縄の地で沖縄料理。
イカスミで口まっくろにしながら盛り上がって、
すごく楽しかったです。



広野ゆうなのフーテンひぐらし-のみ中


帰りは、お酒を飲まなかったRay&すみこに
車でホテルまておくってもらい、すべて終了。


ふたりとも、バタンキューで眠りました。


ああ、ものすごくしやわせな1日であったことよラブラブ



この日いちにち、

編集疲れにも関わらずずーーっとカメラをまわしてくれたアイハラさん、

そして、「ホテルの人?」と勘違いされるくらい、

高性能カメラでたーーくさんの写真をずーーーっと撮ってくれ、

披露宴ではソムリエとしてお酒までついで回ってくれた「わたしの執事」役のS田さん、


ほんとうにほんとうにありがとうございましたアップ



さてこの後は新婚旅行をかねてそのまま沖縄滞在してましたので、

単なる沖縄たべある記として、じょじょにアプしてゆきます。