早春・異形の愛。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


人でごった返すまだ日も高い品川駅前で、
ちょっと…いやかなりどっしり体型な女子(推定20代後半)
とすれ違いました。



かなり地味な女子でしたがただ一点だけ、
目も覚めるよなレモンイエロー
ふんわりスカートを召されてました。



細かいプリーツが入った膝下丈のそれは
レースが編まれたよな生地で、
下が透けるようになってました。




通り過ぎてから




いま自分の目の網膜に残った残像を
一瞬信じられなかった





いま
パンツがもろ見えではなかったか





透け透け生地なため、
「下に同じ丈のぺチを履く」という選択肢以外ありえないハズだが、
いますれ違った彼女はそんなものを一切履いていなかった。



誰が見ても
パンツまる透け



だって彼女のむっちりとした太ももまで

この目に焼きついてる






この思考時間は0.2秒
(「東京大学物語」ふう)




二度見しようと思っても時すでに遅し。


人ごみの中を進む彼女の

ぼってりとした背中しか確かめられず。



ただ、その横にぴったり寄り添うように男性がいた。


2人連れだったのだ。




ごくごくフツーの、スーツを着た男性だったが



これは


確実に









プレイ





世の中には
いろいろなカップルと
いろいろな快楽がある。



なんか、お前らすごい。


なんか、がんばれ。




思わず心の中でつぶやいたあたしであった。