敬愛する加藤鷹氏。
敬愛するとか言っといて
彼のものの考え方や著作物やそのルックスが好きなだけで、
私いままで肝心の本職を拝見したことがございませんでした。
先日はじめて、彼が男優として動いている映像を観ました。
「加藤鷹だとね…抜けないんだよ」
シバタ某男子が言ってたひとことが、よっく分かりました。
だってずっーと喋ってるもん。
そのうちどうしても、女優さんがどう感じてるかより
鷹さまの存在感の方が気になってしまいます。
第三者として傍観するならば、
確かに男優が加藤鷹だとしんどいかもしれない。
AVにおける男優は、コンビニ店員のごとく、
または書店員のごとく、または野球の審判のごとく、
「いても存在感ナシ」の
路傍の石
のよに存在していてほしいから。
でもね男子よ。
これは私の場合だけかもしれませんが。
女子(自分)が直接お相手する場合ならば、
やっぱり加藤鷹の「喋り続け」はかなりイイと思うのよ。
否応なしにその世界に引きずられ、質問され続ける快感よ。
言葉で責められるのはキライだけど、
言葉で攻められるのは大好き むひ
彼はテレビの向こうの男たちに対してではなく、
目の前の女優のためだけに、ああしてるんだろうなあ。
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昨日の「アメトーーク」ゴルゴ芸人の巻で、
不確かな思いがやっと確信に変わりました。
あたしケンドーコバヤシが男として好きなのだわ。
彼の芸というものを見たことがないんだけどさ。
いつもトークでしか見たことがないんだけどさ。
モンゴル民族的ずんぐり体型、
純日本人的小さい目、
昭和の男的アニキなルックス。
つまり二丁目方面とあたしの好みは
結構かぶっている。
オタク的知識をサルでも分かるよに
易しくおもしろおかしく話せる話力。
顔を裏切る端正な低音。
そこから否応なしににじみ出る
絶対的な頭の良さ。知性。
しかもこの人ぜってー育ちがいいよ、と思う。
(まっとうな家庭できちんと躾を受けたという意味で)
綾小路セロニアス翔(久々にこう書くと新鮮~)が
品のないヤンキー顔でとても礼儀正しい日本語を操ることに
気づいたときの衝撃と一緒だわ。
いいなーケンコバ
リアルにつきあいたいです。
だいたい好きな有名人なんて、見ていてキュン☆だけど、
ケンコバについてはそんな盛り上がりはなく、
もう生身の相手、みたいな。
マニアックな趣味の数々を、ああして
えんえん聞いていたい。酒のみながら。
男子の「俺の好きなモノ」話を
インタビューする飲みが大好きなあたしにはたまらない。
たとえTENGAより地位が下でもガマンする。
ゴルゴ13、手をつけるか…。