女友達が、「いばら男」を切った。
切ったというか、さめたのか。
とりあえず、めでたし。
数ヶ月後。
新しく「いいな」と思う人ができたようで。
その人は、常時複数の女性がいるわけではないようだ。
しかし
「特定の女性とマンツーの彼氏彼女づきあいをしない」
ことだけは確かな男性なのである。
ひらひらと、浅く広いおつきあいで
渡り歩くタイプといおうか。
うおー
なぜまたその漁場で釣りをする
「いい?絶対にやっちゃだめだよ。
“好きだ”“つきあいたい”とかの言葉を
彼の口から聞かない限り、絶対だめだよ」
「あ、そういうことは絶対言わないし
考えてもいないタイプだよ」
「なら前回の二の舞になるから、絶対やるな!!」
そう言ったのに…。
後日。
「…やっちゃいました」
なぜだ
「だってせっかくなのにもったいない…」
お前は据え膳喰う男か
「大丈夫、別にどうこうしようと思ってないもん♪」
あのね、女の子はね、
そんなにサバサバにできていないのだよ。
自分のアタマがそう思ってても、
ココロはシンプルに、
好きな人だから体を重ねたいと感じたのだし、
体を重ねたら、もっと好きになるよにできているよ。
その証拠に、
次のアポはいつ取れるのかと、
彼に一生懸命連絡している。
彼のレスはあまりない。
ムキュゥー
最近は、こちらがどんなに正論を言っても、
恋愛とゆーのは本人同士にしか分からんこともあるので、
あまり偉そうに説教とかするのやめたのだが、
それでもアンタが前と同じように
傷つくのだけはいやだよ。
もったいないのは、
相手の存在やチャンスじゃなくて、
女の子自身の体と存在なのになあー
男性が、しらふの状態で、
こらちのことを好きだとか、
つきあいたいですとか
はっきり口にしてないのなら、
中途半端な口説き文句と、
なあなあの雰囲気に流されて
体の関係を持ってはいけませんな。
チームいばらに入らないためには、
やっぱりこれが基本の「き」。