抱かないのは、かなしい。 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


わーい音譜




あいためさん からご丁寧なメールを頂き、


すずね所長こと二松まゆみさん の新作著書を頂いちゃいました!!


スターツ出版の福西さまにお手紙までつけて頂いて…。


お三方さま、本当にありがとうございました♪




抱かない男

二松まゆみ「抱かない男の見分け方」



シンデレラと王子はセックスレスになりましたとさ。



の帯コピーがドキッとさせられます(笑)




以前この記事できっちり書いたように 、オイラ、
パートナーに求める唯一にして最重要の事項は、
「彼女・奥さんと末永く性を楽しめる男か否か」です。




正直、それ以外の「一般的な男の美点」とかは、
まー足りなくても目をつぶります。
それくらい得がたい美点だとは思うのです。
特に日本人の中では…(笑)



これ言うと結構な確率で眉ひそめられますけどね。

「セックスが大事ってアンタ……他にあるでしょう」と。


知るかい!と(笑)





この本では、数々の夫婦の相談に乗ってきた二松まゆみさんが


「いくつになっても夫婦にとってセックスは大事!
 パートナーを選ぶなら、何はなくとも“抱く男”を」


という結論のもと、いつまでもラブラブでいる方法や
「こんなパートナーはダメよ」
「こんなことで悩みを押し殺してはダメよ」
「レスになりそうになったらこうして」
というおハナシを明るく語ってくれています。




もーうれしいですアップ
あたし、自分のこの主張は、自分の特殊性ゆえだと
思ってたのですが、決してそんなこたねーと分かりました。




もちろん2人の間で、どちらも
「性は重要事項でないよ」ってカップルなら、
この話は特にいらないと思うのですが、
片方がそうでないならやっぱり
おろそかにしちゃいけないと思う。



セックス、という行為そのものが大事というよりも。


あれは、飾りも持ち物も格好つけも
ぜーーーーんぶとっぱらって、すっぽんぽんになって、
「自分」というものひとつで対峙するものでしょ。



お互いをお互いで確かめ合って
しっかり慈しみあい、いっぱい楽しむ。



やっぱり男と女にとってそれって
ものすごーく何かをほぐし、
心を潤し、分かり合える
すごく大切なものだと思うなり。



この本の中に、
とある50代の奥様の、長年のセックスレスに対する
切々としたことばが書かれていたのだけど、
すごく心が絞られるかなしみに満ちてた。
ああ、こんなつらい思いはあまりにつらすぎるなあと。



それは「性欲が満たされない」かなしみではなく
「何もないナマの“自分”が相手に必要とされていない」かなしみに他ならないからなのしょぼん




そんなかなしみは

ずっと抱えていてはいけないと思うのよ。
もちろん男でも女でもね。




もし、皆さんの中で
「こんな悩みで悩んでるあたしは恥ずかしい」
「あたしが我慢しなくちゃいけないわ」
って思ってる女子がいるなら、ぜひ、
この本読んでみてください。
気持ちがすとん!とどこかに落ち着くと思います♪




では次は、あたしがこの本読んで
ふとふと気づいたことを書きますね。